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雨天時の結婚式を成功させるには準備が大切
結婚式当日が雨でも、結婚式の日程を変更することはできません。だからこそ、雨が降った時の対策を事前にしっかり考えておくことが大切なのです。この記事では、式当日が雨だったときに式場はどうなるのか、ゲストへの対応はどのようにすべきかに加え、雨の日だからこそできる演出についても紹介します。
雨に備えて準備しておくこと
結婚式当日の天気は、そのときにならければ分かりません。だからこそ、前もって雨に備えた用意をしておくことが求められます。
まずは、雨が降ったときの対応や、変更プランについて考えておきましょう。フラワーシャワーやデザートビュッフェなど外で楽しむ演出が室内でも実施できれば、そのまま開催できますね。ただ、バルーンリリースや花火など屋内で行えない演出は、代わりに何が出来るか、何をするかを決めておく必要があります。
また、雨が降ってしまって希望通りのプランが実現できなかったとしても悲しむ必要はありません。雨の日は、雨の日でしかできない結婚式がありますから、とことん雨の日を楽しまなければ勿体ない!雨粒が写りこむ記念写真や相合傘での演出など、雨ならではの結婚式で盛り上がりましょう。
ゲストへの対応
アクセスの確認
式場まで電車でくる場合は、駅から式場まで濡れないように送迎バスやタクシーを手配しておくと親切です。各自でタクシーを使ってもらうのであれば、あらかじめタクシーチケットを用意して渡しておくと良いでしょう。
また、車で来るゲストに対しては、駐車場が屋内か、屋根があるかについて確認しておきましょう。式場のどこで乗り降りすれば濡れずに済むかなど事前に確認し、伝えておくようにしましょう。
タオルの用意
受付にタオルを用意しておけば、濡れたゲストがその場ですぐに服や身体を拭くことが出来ます。タオルは結婚式の際にわざわざ持ってくるゲストは少ないでしょうから、自由に使えるように用意しておくと良いでしょう。
ゲストが気兼ねせずにタオルを利用できるよう、プチギフトの1つとしてタオルを用意するのも1つの方法です。ゲスト全員に行きわたりますし、記念のタオルをその日から使ってもらえるできるでしょう。
アメニティグッズの用意
化粧室にドライヤーやタオル、クレンジングやコットン、ブラシ、ワックス、ヘアゴムなどを用意しておけば、女性のゲストが化粧を直したりヘアスタイルを整えたりするのに助かります。ヘアアイロンがあると、より良いですね。
また、濡れてしまったストッキングの替えや濡れたものを入れる袋をセットで用意しておけば、ゲストの方も気持ちよく式に参列することが出来るでしょう。
雨だからできる演出で楽しもう
傘を使った演出
式場内を様々な傘で飾ったり、ウェルカムスペースに傘や、雨からイメージするあじさいなどを飾るのも雨の日だからこそできる演出でしょう。記念撮影の時にゲストの方とおそろいのレインブーツや傘を身につければ、鮮やかな1枚として思い出に残すことが出来ます。
新郎新婦が相合傘で入場する演出もおすすめです。傘にゲストからメッセージを書いてもらって新郎新婦が記念に持ち帰るのも良いですね。
雨をモチーフとしたペーパーアイテムや装飾
前もって雨をモチーフとした演出をしておけば、天気に関わらず楽しむことが出来ます。アジサイを使った装飾や、虹や雨などがプリントされた席札、招待状などを作っておくと、ゲストも雨を楽しんで結婚式に参加することができます。
式当日、想定外の雨が降ってしまった場合でも、てるてる坊主やビニール傘なら比較的用意しやすいアイテムです。上手に使って、式場を盛り上げましょう。
雨の日を考えたプチギフト
梅雨など雨が降る時期の結婚式を予定しているのであれば、最初から雨をコンセプトとしたプチギフトを用意しておくのもおすすめです。
折り畳み傘やてるてる坊主や長靴をモチーフとしたお菓子、冬であれば、家で温まってもらうための入浴剤・カイロなどをセットにしても良いでしょう。
まとめ
結婚式が雨になってしまったとしても、残念に思うことはありません。屋内でもそのまま実施できる演出もありますし、雨だからこそできる演出もあります。雨の多い時期であれば思い切って雨の日仕様の結婚式にしておくのも1つの方法です。
雨が降ってしまったときに気を付けなければいけないのは、ゲストへの気遣いです。タオルやアメニティの用意、送迎などに注意し、新郎新婦はもちろんゲストも楽しめる、素敵な思い出にのこる結婚式にしましょう。
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